SF参戦全チームのSF23がGT7に集結。リバリーデザインコンテストの受賞作品が発表

 7月19日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、5月17日〜6月6日まで開催された『グランツーリスモ7 リバリーデザインコンテスト2023』の受賞者および受賞作品を発表した。

 国内トップフォーミュラレースとして開催されるスーパーフォーミュラに今季から導入されたSF23は、接近戦でのバトル向上やカーボンニュートラルへの対応が施された新型車両だ。同マシンはプレイステーション4/5用ソフトのグランツーリスモ7にも追加収録が行われ、JRPとのパートナーシップ締結を含め注目を集めた。

 JRPはSF23がグランツーリスモ7に追加されてことを受け、スーパーフォーミュラの2023年シーズンを戦う全12チーム、22台のマシンのリバリー(カラーリング)デザインを一般のプレイヤーから募集する“リバリーコンテスト”を開催。今回その受賞者と作品が発表された。

 これらの受賞作品はスーパーフォーミュラの『公認リバリー』としてグランツーリスモ7上に公開され、ゲームのプレイヤーなら誰でもダウンロードして使用することが可能だ。さらに“公認”ということで、リバリーデータはJRPや各チームの公式画像、バーチャルシリーズの開催などでも使用されていく。

 そして受賞者には、制作したリバリーデザインに当該ドライバーの直筆サインを入れた世界にひとつしかないデザインパネルがプレゼントされる。JRPは今回のリバリーデザインコンテストの開催に対し「ご応募いただいたすべての皆さまにも、感謝申しあげます。引き続き、リアル・バーチャルの両面から、スーパーフォーミュラを一緒に盛上げましょう!」としている。

 2023年のスーパーフォーミュラをSF23で戦う全12チーム、22台のリバリー受賞者および受賞作品、グランツーリスモ7内での使用や検索方法などについては、スーパーフォーミュラ公式サイト(https://superformula.net/sf3/release/8797/)をチェックしてほしい。

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