猛暑はこれからがピーク 熱中症対策を万全に 気象庁1か月予報

 

 気象庁は20日(木)、向こう1か月(7/22~8/21)の天候の見通しを発表した。暖かい空気に覆われやすいため、全国的に暑い日が多くなりそうだ。特に、8月初めにかけては、かなり高くなる見込み。

■高温に関する早期天候情報

 暖かい空気に覆われるため、向こう2週間の気温は全国的に高い見込み。特に、27日(木)前後からの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。このため気象庁は、東北の日本海側を除くすべての地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。農作物や家畜の管理にも注意が必要だ。

■早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

【参考】梅雨明けの平年日
 九州南部 7月15日
 九州北部 7月19日
 関東甲信 7月19日
 北陸   7月23日
 東北南部 7月24日
 東北北部 7月28日
(中国、近畿、東海は本日7月20日に梅雨明け)

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