仙台育英が東北に勝利し準決勝進出 夏の高校野球宮城大会の準々決勝注目カード

夏の高校野球宮城大会注目のカード、仙台育英対東北は育英が投打で圧倒し、準決勝に進出しました。

育英は1回、得点圏にランナーを進め4番齋藤陽のセンターへのタイムリーで先制します。

育英先発湯田の立ち上がり。2つの三振を奪うなど、上々のピッチングを見せます。

5回、東北の攻撃で育英の湯田は、2アウト2塁3塁と最大のピンチを背負います。続くバッターをスライダーで空振り三振。得点を許しません。

育英1点リードで迎えた8回。満塁のチャンスで5番齋藤敏哉。

加川潤アナウンサー「齋藤敏哉満塁ホームラン。東北のエース、ハッブス大起呆然としています」

これで5対0、東北を突き放します。

育英は9回も湯田がマウンドへ。湯田は9回121球、12奪三振と完璧な投球。仙台育英、東北を下し準決勝進出です。

仙台育英湯田統真投手「自滅が鍵になる試合、1つ1つ丁寧にアウトを取ることを意識しました」

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