高校生最新トレンド2023年夏!渋谷トレンドリサーチ

30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供するアイ・エヌ・ジーが、流行に敏感な高校生男女にアンケート調査を実施した。
渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に活動しているINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表する。

今回の調査テーマは、「夏」。

■今年、浴衣(甚平)は着る?
着ない 51.0%
着る 49.0%

「着ない」を選択する高校生が僅差で多い結果となりました。理由として「着たいけど、浴衣(甚平)を持っていない」という声が多数寄せられ、レンタルサービスを利用する人は少数のようでした。また、「人混みが苦手だから夏祭りに行かない」というコメントも散見されました。
一方、「着る」を選んだ高校生からは、「好きな人と花火大会へ行く予定だから」「地元のお祭りに友人と浴衣を着て遊びに行く」などが挙げられており、コロナ禍で中止が相次いだ夏祭りの復活を楽しみにしている様子が窺えました。

■海派?プール派?
プール 59.0%
海 41.0%

「プール」派が半数を超える結果となりました。「設備が充実しているから」のほか、「日焼けをしなくてすむし、海水でベタベタしたくない」「クラゲがいたりすると危険だから」といったコメントが見られ、海に対してマイナスなイメージを持つ高校生も少なくないようです。
「海」派のコメントには、「水着にならなくても遊べるから」「海の家でかき氷や焼きそばを食べるのが好き」「BBQが出来る」などが寄せられ、海に行ってもあえて泳がずに別の楽しみ方をしている声が目立ちました。

■夏の定番ソングは?
1位 青と夏/Mrs. GREEN APPLE
2位 花火/aiko
3位 打上花火/DAOKO×米津玄師
4位 イケナイ太陽/ORANGE RANGE
4位 夏祭り/Whiteberry
4位 熱帯夜/RIP SLYME
7位 君と夏フェス/SHISHAMO
8位 カブトムシ/aiko
9位 夏色/ゆず
10位 海のリビング/鈴木鈴木
10位 睡蓮花/湘南乃風

昨年度に続き「青と夏/Mrs. GREEN APPLE」が1位を獲得。体育祭や合唱祭などの学校行事で使用される機会が多く、”夏の青春ソング”として高い支持を得ています。2位は「花火/aiko」、3位には「打ち上げ花火/DAOKO×米津玄師」がランクイン。「花火/aiko」は1999年のリリースですが、カラオケの定番ソングとして現代の高校生に定着しており、世代を超えて愛され続けています。

■夏が似合う芸能人は?
1位 なかやまきんに君
2位 松岡修造
3位 広瀬すず
4位 浜辺美波
5位 竹内涼真
6位 森七菜
7位 三浦翔平
7位 松崎しげる
8位 本田翼
9位 安室奈美恵
10位 有村架純
10位 中川大志
10位 長澤まさみ
10位 山﨑賢人

「なかやまきんに君」さんが1位を獲得。「太陽と海が似合う」といった声が集まったほか、「健康的」「とにかく熱い」などがあり、2位にランクインした「松岡修造」さんにも同様のコメントが寄せられました。3位は、「広瀬すず」さん。連続テレビ小説『なつぞら』への出演や、制汗剤や炭酸飲料、アイスなどTVCMでの爽やかなイメージから選出されているようでした。

最後に、高校生たちが予想する「ネクストトレンド」について、散見されたコメントから抜粋して発表します。

**■ネクストトレンド
【食べ物】チムニーパン**
新大久保の「Trdlo」で販売しているハンガリー発祥の伝統的なお菓子。
チムニーは煙突を指す言葉で、ひも状に伸ばした生地を棒に巻き付けて焼かれている食感がクセになると話題になっています。

【物事】お嬢様育ち
拗ねたり、怒ったりした時に、お嬢様風の振る舞いをするトレンドがTikTokで話題に。
「ふんっ」と言いながら、顔を可愛く背けることがポイントです。

【調査概要】
調査テーマ :夏に関するトレンド調査
調査対象 :高校生男女(15~18歳)
調査期間 :2023年6月23日(金)~ 6月30日(金)
調査方法 :WEBアンケート調査
有効回答人数 :100名

*出典「渋谷トレンドリサーチ」

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