ワイナリーが監修したグランピング&キャンプ施設「ワッカの森」で十勝を満喫!

2022年9月、清水町に誕生したグランピング施設「ワッカの森」。オープン後、初のグランピングシーズンが到来です。夏にぴったりなワッカの森のグランピングを体験してきました!

慌ただしい日常を忘れ、ゆったり過ごすグランピング

ワッカはアイヌ語で「きれいな水」という意味。ワッカの森には日高山脈から流れ出る清く澄んだ水が育む広大な自然が広がっていて、日本初の極寒冷地仕様のドームテント3棟とオートキャンプ場が併設されています。

札幌から車で約2時間、帯広空港からは約50分で到着
この日の気温は過ごしやすい16度程度

到着して周囲を見渡すと、白樺の木に緑の葉が付き、鳥の声を聞きながら草木の香りを感じます。辺り一面の森には白樺が広がり、鳥の声や木が風に揺らぐ音に耳を傾け、深く息を吸ってリフレッシュ。慌ただしい日常から離れ、のんびりと過ごせます。

テントとは思えないラグジュアリーな雰囲気のドームテント

楽しみ方は十人十色!サウナや森林浴、自分らしく楽しもう

ワッカの森では森や川が広がる自然を散策したり、オプションでテントサウナも楽しめます。キツネが顔を覗かせたり、川のせせらぎが聞こえたり、自然の中でのサウナはととのう要素が満載!

他には、相澤ワイナリーでつくられた道産ワインを片手に外飲みもオススメ。人気がありとても希少なワインですが、相澤ワイナリーが運営しているのでほぼ全種類のワインが飲めます!スパークリング、赤ワイン、色々飲み比べしてみてください。カップルでも友達でも家族でも、思い思いのたのしい時間が過ごせます。

1杯目に相応しい軽やかなロゼのスパークリング

豊西牛や美味しい野菜など、十勝を満喫するバーベキューセット

夜は炊事場で自分たちで料理できるのはもちろん、十勝のおいしいものが取り揃えられたバーベキューセットを頼むこともできます。手ぶらで楽しめるバーベキューセットが、おいしくてたのしい!

食事はドームテントに隣接したスペースでいただきます

十勝の季節の採れたてサラダ、ニジマスのカルパッチョ、豊西牛のカルビ串、どろぶたのソーセージや肩ロースステーキ、十勝産の焼き野菜、カマンベールと北海道の四季を彩るアヒージョ、お米も"ゆめぴりか"を使用した土鍋ごはん。そしてバケット、BBQの醍醐味焼きマシュマロ、ガトーショコラと満足度100%!

味もボリュームも大満足。なにより皆で焼くのがたのしい!

さらに調味料コーナーには、相澤ワイナリーでつくっている「ぶどう塩」や「ぶどうジャム」といったオリジナルの調味料も。お肉にちょっと葡萄塩をつけたりすると、また一風変わったワッカの森らしい、独自のBBQがたのしめます。みんなでワイワイ焼いて食べるディナーは格別。

葡萄塩と葡萄ジャム。野菜やお肉につけて食べてみて◎

おいしい食事やワイン。そしてシャワーやトイレも完備されていて、手ぶらでグランピングがたのしめるワッカの森。今回取材した私たちはグランピング初心者で恐る恐るの宿泊だったのですが、スタッフさんたちがとても優しくて、設備も充実していて、まるでホテルに宿泊するような感覚でグランピングを楽しめました!

朝ごはんもとても美味しくて、自然に囲まれていて、幸せな時間を堪能。 この夏の思い出に一度訪れてみるのはいかがでしょうか。

ワッカの森

◾️所在地:〒089-0355 北海道上川郡清水町旭山28番46
◾️電話番号:0156-67-7588
■HP:十勝ワッカの森キャンプ場

ライタープロフィール

鹿女 / 編集者 中村 まや

宮城県出身。グルメメディアの編集者から猟師へと転身。”鹿女まやもん”という愛称で親しまれている。おいしく命をいただくことを

モットーに、鹿を獲るところから精肉まで一貫して行う。また、ロゴやパンフレットのデザイン制作やライター業、イベントの企画運営などフリーランスの編集者としても積極的に活動している。

© クリプトン・フューチャー・メディア株式会社