サッカーでパリ五輪出場を目指すU―22(22歳以下)日本代表FWで、明大からドイツ1部リーグのブレーメンに入団する佐藤恵允(22)が20日、東京都内で記者会見し「ブレーメンの中心選手となれるような活躍をしたい。ブレーメンで結果を残すことがパリ五輪につながる」と抱負を語った。
東京・実践学園高から明大入りした快足アタッカーは2月にブレーメンの練習に参加し、夏にオファーを受けた。7月末で明大サッカー部を退部し、まずはブレーメンのU―23チームに加わる。ワールドカップ出場も目標に掲げ「もう1、2段階、大きな選手になって夢をつかみたい」と話した。