吉田優利とリ・ハナが首位発進 山下美夢有、安田祐香ら1打差

吉田優利が7アンダーで発進した(撮影/中野義昌)

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 初日(20日)◇ザ・クイーンズヒルGC(福岡)◇6540yd(パー72)◇曇り時々晴れ◇観衆(1312人)

シーズン全38試合の折り返しとなる20戦目が開幕し、吉田優利とリ・ハナ(韓国)が7アンダー首位発進を決めた。

5月の国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」優勝の吉田は8バーディ、1ボギーの「65」をマーク。3月「アクサレディス」、6月「リシャール・ミル ヨネックスレディス」に続く今季3度目の初日トップに立った。

ここまで4勝でメルセデスランキング1位の山下美夢有も1打差3位と好スタート。安田祐香、後藤未有、沖せいらが同じく6アンダー。さらに岩井千怜、堀琴音、吉本ひかる、竹田麗央ら10人が5アンダー7位で並ぶ混戦となっている。

前年優勝の菊地絵理香、岩井明愛、上田桃子、稲見萌寧、3週前の「全米女子オープン」13位の木下彩らが3アンダー22位につけた。

直近の「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」を制した小祝さくらは2アンダー。アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)らとともに41位で初日を終えた。

<上位成績>
1T/-7/吉田優利、リ・ハナ
3T/-6/山下美夢有、安田祐香、後藤未有、沖せいら
7T/-5/竹田麗央、高橋彩華、岩井千怜、堀琴音、吉本ひかる ほか
17T/-4/永峰咲希、福田真未、工藤遥加 ほか

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