⾺場ふみか「ブランド名は将来⾃分の⼦供につけたいほど⼤切にしている名前」

RPBCが、⼥優として活躍中の⾺場ふみかが、クリエイティブ・ディレクターを務めるインナーブランド「misora(ミソラ)」の発売に先駆け、2023年7⽉20⽇(⽊)に発表記者会⾒を開催した。会⾒にはクリエイティブ・ディレクターの⾺場ふみかが⾃⾝のブランド「misora(ミソラ)=美しい空の⾊」を連想する淡いブルーのネイルアートをして登壇し、⾃⾝のブランドにかける想いなどをトークセッションにて語った。

MC:「misora(ミソラ)」をローンチさせたキッカケ、そして現在の⼼境はいかがですか?
⾺場:私は芸能活動において、グラビアや雑誌の撮影など下着を着るお仕事をたくさんしてきました。⾊々な種類の下着を着⽤して撮影している中で、私⾃⾝が下着が持つ⼒を感じたんですね。下着によって気分が上がって楽しくなったり、洋服を綺麗に⾒せてくれたり。そういった経験から、みなさんにも素敵な下着を提供したいなって。そのためには⾃分で作ろう!と思い始めたのがきっかけです。そしていよいよ、ブランドがローンチし、展⽰会も始まるのですが、ドキドキしますね。写真と動画では事前にみなさんに⾒ていただいているのですが、これから実際に商品を⽬の前で⾒てもらったり、触ってもらったりするので反応が気になります。それと、同時に楽しみでもありますね。

MC:「misora(ミソラ)」の名前の由来は?
⾺場:この先も⻑く展開をしていきたいと考えているので、ブランドの名前を決めるときは⾃分の⼦供の名前をつけるのと同じくらい悩みました(笑)。私が⻘⾊が好きというのもあり、⻘⾊から「海」、「空」などの広いものを連想し、「空」が持っているさまざまな⻘がすごく好きで「misora=美しい空の⾊」という意味で名付けました。美しい空のようにみなさんを明るく、照らしていきたいという思いも込めています。季節によって「ベストな空の⾊=misora⾊」を展開していきたいと思っています。misora(ミソラ)は⾃分の⼦供が⽣まれたらつけたい名前です。

MC:ブランドコンセプト『as is /ありのまま』に込めた、想いを聞かせてください。
⾺場:⾃分の個性を隠すのではなく、ありのままの⾃分を愛してほしいという気持ちを込めました。無理して頑張ることも素敵なことですが、今のありのままの体が美しいのだという⾃信を持つサポートをmisoraのアイテムができればと思っています。

MC:商品開発をやってみていかがでしたか?
⾺場:商品開発は難しいけど、とっても楽しかったです。⽣地を選ぶ、⾊を選ぶ段階でも⼩さい⽣地サンプルから選ぶと、実際に商品化した時に全然イメージと違ったなど、いろいろと学びました。⾒た⽬はいいけど、試着したらちょっと違うなどもありましたね。細かな改善を重ね、⽉⽇をかけて、やっとみなさんへ展開できます。

MC:特にこだわっている商品などはありますか?
⾺場:軽さにはすごくこだわっていて、本当にびっくりするくらい軽いんです!「クラウドサテン」と名付けた素材は軽くて伸縮性があり、透け感もあるので⾃⾝の肌にも馴染む⽣地となっています。余分なパーツは削ぎ落とし、最低限に減らすことにより軽さを実現し、スッキリ、シャープに仕上げています。そして、ブラジャーのワイヤーにもとてもこだわっています。今ノンワイヤーブラなど体を締め付けがないものも流⾏っていますが、個⼈的には⾃分の胸のサイズがあることもあって、胸が広がって⾒えたり、下がって⾒えてしまうことが気になっていました。なので私はワイヤー⼊りのブラを開発したいなと思っていました。misoraではワイヤーをL字にすることにより、胸への窮屈感を極⼒減らしつつ、横と下からしっかり⽀えるそんなブラを実現しました。また、インナー商品は全てタグ⾃体をプリントにしているので体にタグが当たらないようにしているというのもこだわりの⼀つです。

MC:今後の展望などを教えていただけますか?
⾺場:インナーブランドなので、お洋服の範囲になる商品展開は予定していませんが、新しいカラーやアイテムなど今も⾊々と新しい商品を考えています。ライフスタイルの変化に合わせて、その時その時に選んでもらえるようなものを、⾃分の⼼に素直に作っていきたいと思っています。スタートはECサイトでの販売にになりますが、みなさんに⼿に取っていただける機会を作れるように、さまざまな場所でポップアップなどを開催していきたいと思います。

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