【香港共同】カンフー映画の世界的スター、ブルース・リー(中国名・李小龍)が香港で32歳の若さで死去してから50年となった20日、追悼行事が香港で行われ、地元や世界各地から来た人が花を手向けたり、武術を披露したりしてリーの功績をたたえた。
行事があったのは、九竜地区の繁華街チムサチョイ(尖沙咀)のビクトリア湾に臨む遊歩道にあるリーの像の前。英国から訪れたパトリックさんは「リーが示した精神性が大好きだ。彼の思想にこの50年間ずっと引きつけられている。人生の師だ」と語った。
韓国から訪問したシン・ヨンウさんは武術を披露。「リーを好きになり武道を始めた。尊敬している」と話した。