バレー日本男子、初の4強入り ネーションズリーグ

準々決勝でスロベニアを破り、喜ぶ日本の選手ら=グダニスク(国際バレーボール連盟提供・共同)

 【グダニスク(ポーランド)共同】バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は20日、グダニスクで行われ、日本は準々決勝で昨年の世界選手権4強のスロベニアに3―0でストレート勝ちし準決勝に進んだ。前身のワールドリーグを含め、日本の4強入りは初。

 準々決勝のもう1試合はポーランドがブラジルに3―0で勝ち、22日(日本時間23日)の準決勝で日本と対戦する。

 1次リーグを10勝2敗で2位通過した日本は相手にセットポイントを握られた第1セットを高橋藍(日体大)のスパイクで26―24と先取。第2セットは石川(ミラノ)の強打などで25―18と奪うと第3セットも25―22で押し切った。

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