PL初昇格のルートン、昨季レンタルで加入したナカンバを完全移籍で獲得!

[写真:Getty Images]

ルートン・タウンは20日、アストン・ビラからジンバブエ代表MFマーヴェラス・ナカンバ(29)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

これまでナンシーやフィテッセ、クラブ・ブルージュでプレーしたナカンバは、2019年の夏にアストン・ビラへ完全移籍。加入初年度こそ主力として活躍したが、2年目はMFドウグラス・ルイスの台頭により、ポジションを失うと今年1月にルートンへレンタル移籍で加入。

ルートンではすぐに定位置を掴みリーグ戦17試合に出場。3位で臨んだ昇格プレーオフ3試合にもフル出場し、PK銭までもつれた決勝のコヴェントリー戦では3人目のキッカーとしてPKを成功させ、クラブのプレミアリーグ初昇格に貢献した。

ルートンへの完全移籍を果たしたナカンバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「ルートンの一員となり、これからも一緒に歩んでいけることにとても興奮している。レンタル移籍で加入したとき、監督、役員、スタッフ、選手、ファン、みんなから愛されていると感じた。それが背中を押してくれて、このクラブのためにすべてを捧げ、昨シーズンの目標達成に貢献しようと決心したんだ」

「ァンは僕を本当に歓迎してくれて、活力とやる気を与えてくれた。ウェンブリーで彼らが祝福してくれるのを見ると、嬉し涙が出る。本当の愛だった」

「夏の間、監督から "君はここにいるべきだ!"と言われ続けていたので、今はとても幸せだ。また戻って来られて、今シーズンに向けて準備できていることがとても楽しみだよ」

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