46歳の米カントリー歌手 「熱中症」でコンサートが途中終了 説明なくステージ降りる「埋め合わせする」

カントリー歌手のジェイソン・アルディーン(46)が、「熱中症」によりコンサートを途中で終了せざるを得なくなった。15日、米コネチカット州ハートフォードのザ・クファイニティ・シアターで気温31度の中、公演を行っていたジェイソンは、最初は歌うのが苦しそうに見えた様子だったが、最終的には説明もなくステージを降りた。

会場から出た声明によると、「私たちは今新しい日程でスケジュールを調整中です。皆様のご理解とジェイソンを心配する多くの声に感謝いたします」「担当者は、昨夜の公演中に熱中症に見舞われた彼が現在快方に向かっていることを確認しました。最新情報が入り次第、各ソーシャルメディアでお知らせします」

ジェイソンはその後、ツイッターにアップしたビデオでファンに向けこう話している。「心配して電話をくれたりしたみんな、ありがとう」「僕は元気だよ。ただ、こういうこともあるんだ。暑かった」「昨日は一日中ゴルフをしていて、それから公演をやったんだけど、脱水症状と熱中症が重なったんだと思う」「熱中症とかよく聞くけど、そこまで深刻じゃなかったと思う。でも結構キツかったよ」

ジェイソンは再び公演のために戻ってくるとファンを安心させ、こう続けている。 「ライブに来た人なら、どれだけ暑かったか知っているだろう。最後までやり通そうとがんばってみたけど、出来なかったよ」「見に来てくれたみんな、ありがとう。あんなかたちで終わらせたくなかったし、ツアーの初週に望んでいたことでないのは明らかだ...」「ショーを短くしてしまったことを改めてお詫びする。でも、また戻って埋め合わせをするよ。気分はかなり良くなったから」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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