ブリュワーズが主力の活躍でフィリーズに快勝 今季最多の貯金11

【ブリュワーズ4-0フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

日本時間6月17日以降の27試合で18勝9敗と好調で、着実に首位固めをしているブリュワーズがフィリーズに4対0で快勝。投げてはコービン・バーンズ、打ってはクリスチャン・イェリッチと投打の主力がチームを引っ張る活躍を見せ、敵地でのフィリーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。10個の三振を奪い、8回2安打無失点の快投を見せたバーンズは9勝目(5敗)をマーク。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーは6回6安打4失点でマウンドを降り、4敗目(11勝)を喫した。

ブリュワーズは3回表にイェリッチの14号3ランで先制し、7回表にウィリアム・コントレラスのタイムリーで4点目をゲット。先発のバーンズは最初の3イニングをパーフェクトに抑えると、その後もフィリーズ打線に連打を許すことなく8回2安打無失点の快投を見せ、8回裏に3つの三振を奪って2試合連続、今季2度目となる2ケタ奪三振に到達した。4点リードの最終回は2番手のアブナー・ウリベが無失点に抑えて試合終了。4対0でフィリーズに快勝し、今季最多の貯金11となった。

バーンズの好投が光った一戦だが、イェリッチの活躍も見逃せない。初回の第1打席でライトへのヒットを放つと、3回表の第2打席で右中間への14号先制3ラン。5回表の第3打席でライトへの二塁打を放ち、サイクル達成に王手をかけた。7回表の第4打席はレフトフライに倒れ、快挙達成こそならなかったが、4打数3安打3打点の活躍。過去3シーズンはOPS7割台と低調だったが、今季はここまで打率.287、OPS.856と上々の数字を残している。

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