メッツ・キンタナが今季初登板 5回6安打2失点の力投も敗れる

【ホワイトソックス6-2メッツ】@シティ・フィールド

メッツは2年2600万ドルで加入したにもかかわらず、左肋骨の骨折で開幕から戦列を離れていたホセ・キンタナが今季初登板。ホワイトソックスに対して5回6安打2失点と試合を作ったが、打線がキンタナを援護できず、2対6で敗れた。勝利したホワイトソックスはマイケル・コペックが与四球4と制球に苦しみながらも6回途中2安打1失点と先発の役割を果たし、4勝目(8敗)をマーク。メッツでの初登板で力投したキンタナには今季初黒星(0勝)が記録された。

キンタナは初回一死から3連打を浴びて先制点を献上し、2回表には一死3塁からエルビス・アンドルスに犠飛を許して2失点目。しかし、3回以降は立ち直り、77球で5イニングを投げ抜いた。「マウンドに立ててよかった。いろんな感情が込み上げてきたけれど、ホームで新天地デビューできて興奮したよ」とメッツでの初登板を振り返ったキンタナ。「イニングを追うごとによくなっていった」と自身のピッチングにも手応えを感じたようだ。

キンタナを援護したいメッツは、5回裏にオマー・ナルバエスの1号ソロで1点差に詰め寄ったものの、6回表に2番手のドリュー・スミスがヤスマニ・グランダルに2点タイムリー二塁打を浴びるなど一挙4失点。メッツ打線は思うようにつながらず、8回裏にピート・アロンソのタイムリーで1点を返すのが精一杯だった。これで45勝51敗の借金6。地区首位のブレーブスと17.5ゲーム差、ワイルドカード圏内とも7ゲーム差と苦しい状況が続いている。

The post メッツ・キンタナが今季初登板 5回6安打2失点の力投も敗れる first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.