東京ヴェルディは21日、セレッソ大阪からMF中原輝(27)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日までとなる。
中原は駒澤大学の出身で、2019年にロアッソ熊本に入団。2021年からモンテディオ山形に移り、翌年にC大阪入りした。自身にとって明治安田生命J1リーグ初挑戦となるC大阪では左利きのアタッカーとして1年目から重宝。今季も16試合に出場して1得点だったが、すべて途中からの出番だった。
東京VはJ1復帰を見渡せる3位につけるが、この夏にバスケス・バイロンが移籍。その穴埋めが期待される中原は新天地を通じて、意気込みを語っている。
「東京ヴェルディのファン・サポーターのみなさん、セレッソ大阪から移籍してきました中原輝です。J1昇格のために全力で頑張ります。これからよろしくお願いします」
一方、C大阪では「このたび、東京ヴェルディに期限付き移籍することになりました。今回の移籍はとても悩みましたし、悔しい気持ちもあり、自分が成長していくためには試合に出続けることだと思い決断しました。セレッソに戻り成長した姿を見せられるように頑張ってきます」とコメントした。
