U-21イングランド代表で欧州制覇のシティGKトラフォードがバーンリーに完全移籍! 4年契約

[写真:Getty Images]

プレミアリーグに昇格したバーンリーは20日、マンチェスター・シティのU-21イングランド代表GKジェームズ・トラフォード(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2027年夏までの4年間で移籍金は非公開に。イギリス『BBC』によれば、移籍金はアドオン込みで最大1900万ポンド(約34億3000万円)となるという。

さらに、シティは移籍時に20%を受け取る条項に加え、買い戻しオプションもあるとのことだ。

トラフォードはシティのユース出身で、ファーストチームにはまだ昇格していないものの、あクリントン、そして2度に渡りボルトンへ武者修行に出ていた。

2022-23シーズンはEFLリーグ1(イングランド3部)で45試合に出場。シティのファーストチームでプレー経験はないが、下部リーグで経験を積んでいる。

また、U-21イングランド代表の正守護神でもあり、先日まで行われていたU-21欧州選手権では、大会を通じて全6試合でクリーンシートを達成。見事に優勝に貢献していた。

シティOBのヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーに加入したトラフォードは、喜びを語っている。

「正式にバーンリーの選手になれることをとても嬉しく思っている。ユーロが開催されている間にすべてが完了することに興奮していた。それについてはよく知っていたし、全てが正式に行われるために戻ってくるのを待っていた」

「僕はここで、そしてチームとしてできる限り多くのことを学び、改善したいと思っている。ただ一日一日を大切にして、今後できるだけ多くのことを達成したいと思っている」

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