黄色の花 風車と共演 23日まで「ひまわりガーデン」佐倉 ゴッホちなみ「ビンセント」 千葉

ヒマワリ約1万5千本の黄色の花が来場者の目を楽しませている=佐倉ふるさと広場

 千葉県の印旛沼湖畔の佐倉ふるさと広場(佐倉市臼井田)でヒマワリ約1万5千本の黄色の花が来場者の目を楽しませている。湖畔では4年ぶりに花火大会(8月5日)を予定。この設営準備のため、ヒマワリを鑑賞できるのは23日まで。

 植えてあるヒマワリは、オランダの画家、ゴッホの名前にちなんで命名された「ビンセント」という品種。同広場にたたずむ巨大なオランダ風車と豊かな景観を織りなしている。

 今咲き誇っているのは、開花時期当初の大輪と比べるとやや小ぶり。初めて来場したという60代夫婦=市原市=は一面に広がるヒマワリ畑をカメラ片手に満喫し「次はもう少し早く来ようかな」と再訪も楽しみにしていた。

 広場では23日まで恒例イベント「風車のひまわりガーデン」を実施。花の摘み取り(1本100円、2本まで)が午前9時~午後4時に楽しめる。

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