新潟弥彦村の井戸から基準を上回るヒ素検出、地質的な要因か

 新潟県は7月20日、新潟県弥彦村美山の井戸から環境基準値を上回る有害物質のヒ素が検出されたと発表した。周辺に水道水源や飲用、農業用の井戸などはなく、健康被害は確認されていない。

 県環境対策課によると、7月10日に地下水を採取して調査し、基準値(1リットル当たり0.01ミリグラム)を上回る0.011ミリグラムが検出された。地質的な要因とみられる。

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