岡山県警察学校 初任科11人卒業 体力、精神力糧に日々精進と決意

警察官としての決意を述べる大川巡査(中央)

 岡山県警察学校(岡山市北区玉柏)で21日、初任科第221期の卒業式があり、11人(男性8人、女性3人)が警察官として新たな一歩を踏み出した。

 県警幹部や家族ら約30人が見守る中、檜垣重臣本部長が「県民の期待と信頼に応えられるよう、責務を全うしてほしい」と訓示。総代の大川貴史巡査(31)が「学校生活で培った体力、精神力を糧とし、日々精進していく」と決意表明した。

 卒業生は、昨年10月から刑法や逮捕術など警察官の基礎を学んできた。21日付で県内5署に配属され、交番勤務に当たる。

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