北陸と四国で梅雨明け…関東や九州の梅雨明けいつ? 各地の梅雨明け・梅雨入り2023まとめ

 真夏の天気が続き、本州では次々と梅雨明けが発表されている。気象庁は7月21日、北陸地方と四国地方が梅雨明けしたと発表。北陸の梅雨入りは6月11日で平年並み、梅雨明けは平年より2日早かった。

 気象庁の速報値によると、6月25日の沖縄を皮切りに梅雨明けがスタート。26日には奄美が、約1カ月後の7月20日には中国地方、近畿地方、東海地方が梅雨明けした。

 一方、九州や関東は平年7月15~19日ごろに梅雨明けしているが、まだ発表されていない。民間気象会社「ウェザーニューズ」の担当者によると、関東は21日時点で上空の気圧の谷が通過しており大気の状態が不安定になっているため「(梅雨明けの発表が)見送りになっているのではないか」と話す。梅雨明けについては「早ければ22日にも梅雨明けが発表されるのでは」とみている。

 九州は前線の影響を受けているといい、来週もその影響が続きそうなことから「梅雨明けは、来週後半になるのではないか」と予想している。

2023年、平年の梅雨明け(速報値)

2023年、平年の梅雨入り(速報値)

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