「ベンチャースピリットが静岡県にはある」イノベーションテーマにトークセッション=TECH BEAT Shizuoka

最先端の技術を持ついわゆる「スタートアップ企業」と静岡県内の企業をマッチングするイベントで7月20日、イノベーションをテーマにしたトークセッションなどが開かれました。

19日から静岡市駿河区のグランシップで始まった静岡県と静岡銀行がタッグを組んだ「TECH BEAT Shizuoka2023」。2日目の20日は「アメリカから学ぶ、イノベーション創出に必要なこと」をテーマにしたトークセッションが開かれました。

シリコンバレーと東京に拠点を置くベンチャーキャピタルの「WiL」共同創業者の伊佐山元さんは「日本の大企業はスタートアップ企業を対等に見ていない。アメリカはスタートアップ企業を成長させることが評価につながる」などと文化の違いを指摘しました。

<「WiL」共同創業者 伊佐山元さん>

「ベンチャースピリットが静岡県には残っている。ここから世界に通用するようなベンチャー、スズキもヤマハもグローバルな企業になった。いまできない理由はない」

「TECH BEAT Shizuoka2023」は21日が最終日で、午後もトークセッションなどが予定されています。

© 静岡放送株式会社