キスマイ・宮田俊哉が「ももへの手紙」の聖地・大崎下島を巡る!「もっといっぱい笑おうって思った旅でした」

NHK総合では「アニメ聖地旅 大崎下島 ~広島・『ももへの手紙』の舞台へ~」を、8月25日に(午後7:30)に中国地方ブロックで、8月29日(午後2:05)に全国放送する。アニメで描かれた舞台を訪ねる「アニメ聖地旅」では、ジャニーズきってのアニメファンであるKis-My-Ft2・宮田俊哉が、これまで第1弾・広島県竹原市、第2弾・岡山県倉敷市を訪問。今回の第3弾は、安芸灘とびしま海道の大崎下島へと向かう。

「ももへの手紙」は、2012年公開のアニメ映画。豊かな自然と優しい人々が生きる瀬戸内の小さな島で、主人公のももに訪れる不思議な日々を描いた家族の愛の物語だ。監督は、脚本・原案も手掛けた沖浦啓之氏で、「文化庁メディア芸術祭優秀賞」をはじめ多数の賞を受賞した。

そんな「ももへの手紙」の舞台であり、“みかんの島”として知られる大崎下島は、かつて潮待ちの港として栄え、今も情緒ある町並みが残る。宮田は、ももが妖怪たちと出会い、ひと夏を共に過ごす中で、親子の絆を見つけていく姿を映し出したアニメの世界をたどって島を歩き、受け継がれる暮らし、島の伝統や町並みを守って生きる人々の思いを見つめていく。段々畑と瀬戸内海の絶景、江戸時代から続く勇壮な夏祭り、趣のあるレトロなカフェなど、町の魅力が満載だ。

大崎下島を訪れた宮田は「最初は『ももへの手紙』の聖地巡礼だというのが楽しみで、大崎下島に来ましたが、島の人たちの魅力にすごく引き寄せられた気がします。やはりいいところですね。初めて来た気がしなかったというか、不思議な力がありました。でも、これは口で説明できることじゃなくて、来たら分かる。この映画を見た皆さんなら、1回来たらきっとその魅力に気付くと思います。僕はわりと笑顔でいる方ですけど、島の皆さんの笑顔すてきだなって思って。僕ももっといっぱい笑おうって思った旅でした」と振り返った。

なお、番組は放送後、NHKプラスで見逃し配信される。8月29日は同時配信も実施。

© 株式会社東京ニュース通信社