過去10年で被害額最少!道内上半期特殊詐欺 一方で相次ぐ予兆電話には注意を

道内で今年上半期に確認された特殊詐欺の被害額が過去10年間で最も少なかったことがわかりました。道警によりますと今年1月から6月の被害件数は前の年の同じ時期と比べ88件少ない68件でした。被害額はおよそ1億4800万円で、上半期としては2014年以降で最少となりました。

道警は被害額の減少について、特殊詐欺グループの摘発の強化や手口が周知されたことで被害防止に対する道民の意識が高まったことを要因として挙げる一方、全道で特殊詐欺の予兆電話が相次いでいることから引き続き注意を呼びかけています。

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