広島がC大阪FW加藤陸次樹を完全移籍で獲得! ユース時代以来の古巣復帰「この移籍の重みを忘れずに」

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

サンフレッチェ広島21日、 セレッソ大阪のFW加藤陸次樹(25)が完全移籍で加入することを発表した。

加藤は広島のユース出身で、中央大学へと進学。2020年にツエーゲン金沢に入団。J2で42試合に出場し13得点を記録。2021年にC大阪へと完全移籍していた。

C大阪では2年半を過ごし、J1通算78試合16得点。リーグカップで22試合7得点、天皇杯で9試合3得点を記録していた。

今シーズンもここまでJ1で17試合3得点を記録。リーグカップでも6試合、天皇杯でも1試合に出場していた。

移籍が決まった加藤は両クラブを通じてコメントしている。

◆サンフレッチェ広島

「育った環境の元で新たに覚悟を持って戻って来ました。この移籍の重みを忘れずに、これからも日々精進して恩返しができるように戦っていきたいと思います。よろしくお願いします」

◆セレッソ大阪

「この度、サンフレッチェ広島に移籍する事になりました。直接ご挨拶が出来ず申し訳ありません。これまでお世話になり、たくさん成長させて頂いた事に感謝しかありません。また、ここから更なる成長を目指し日々精進して参ります。今までありがとうございました」

なお、21日にC大阪を離れ、24日から広島に合流するという。

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