22日(土)は、九州南部・奄美付近に停滞する前線の影響で、九州や四国、奄美では雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。前線は23日(日)にはゆっくりと日本の東へ移動する見込みですが、その後も南からの湿った空気の影響で、西日本では雲の広がりやすい日が続くでしょう。
一方、東・北日本は、この先高気圧に覆われて広い範囲で晴れの日が続く見込みです。ただ、日中は地上の気温上昇や上空寒気の影響で大気の状態が不安定となり、にわか雨や雷雨となる所があるでしょう。
また、フィリピンの東海上を台風5号が西よりに進んでいます。この台風は、今後発達しながら先島諸島付近に接近する可能性があります。夏休みの旅行計画は、今後の台風の動きにも注意して考えたほうが良いかもしれません。
画像について:7月22日から7月28日までの週間天気予報