“後半戦はもっとワクワク・ドキドキさせます” 広島カープ 新井貴浩監督 全語録

広島カープは、いよいよ、あす22日から後半戦が始まります。勝負の夏を前に、 新井貴浩 監督が意気込みを語りました。

広島カープ 新井貴浩 監督
― いよいよ、あすから後半戦が始まります。前半戦をいい形で終えて、いい雰囲気で後半戦に入れるかなと思うんですけれども…
「いや、もうずっと雰囲気はいいのでね。前半戦、ああいう形でいい形で終了できたので、また、あしたから一気にいきたいなと思います」

― 前半戦は貯金9つで終えました。振り返っていかがですか?
「本当に選手みんながよくがんばってくれたなと。選手のがんばりのおかげでこれだけ貯金が今、あるなというふうに思います。ただ、今の位置に関して、わたし自身は驚きは全くないですね。それぐらいできると思っていましたし、もっと言うと、まだまだ強くなっていける、うまくなっていける。わたしたちのチームはそういうチームだと思っています」

― 途中、けが人もいながら、その中でもチーム力が上がっているのは?
「チーム内の競争というのも開幕のころと比べて激しくなっていますし、けが人が出ても、そこで『よし、じゃあ、今度は自分にチャンスが来るんだ』とね、各自選手が思ってくれていますので、準備もしっかりできていますし、本当に全員で戦っているという感覚はすごくあります」

― 攻撃面・投手陣で手応えは?
「まずは先発ピッチャーが試合を作ってくれますし、僅差でいっても、ブルペンも
すごくがんばってくれているのでね、ピッチャー陣ががんばって耐えてくれているうちに野手も点を取って、僅差で逃げ切るという、まさに戦いながら成長しているそんな試合が続いていると思います」

― あらためて後半戦は、チームの成長というところまで含めて監督自身も楽しみにしていらっしゃることがあると思うんですが…
「はい。わたし自身もすごく楽しみですし、まだまだみんな、できると思っています」

― 残りペナントレース60試合を切った中で新井監督の中で勝負どころは?
「うーん、もちろん1試合1試合って、いつも言っているんですけれども、あしたから始まりますけれども、8月の中旬ぐらいなのかなあと。ただ、これは戦っていく中で感じるものなので、今、頭の中にあるのは8月の中旬ぐらいからなのかなとは思っています」

― 後半戦に必要なことは?
「勝負事ですから勝ち負けがありますし、数字も日々、変動していくとは思うんですけれども、そこで一喜一憂せずに、勝っても負けても次の日にまた新しい1日をみんなでがんばるんだという気持ちで戦っていきたいです」

― 後半戦への意気込みと、どんな戦いを見せたいか、あらためて聞かせください。
「もう今まで通り、チーム全員で戦いながら、あとは応援していただいてるファンの方にもっとワクワク・ドキドキしてもらいたいなと、そんな戦いをお見せしたいなと思います」

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