6月のCPI伸び率、1・9%上昇

特区政府統計処が7月20日に発表した2023年6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1・9%上昇した。5月の伸び率2・0%よりも低かった。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は1・7%で、5月の伸び率1・8%よりも低かった。6月のCPI伸び率は項目別では、酒とたばこが前年同期比18・7%、水道・電気・ガスなど光熱費が同13・3%、衣類・履物が同5・7%、外食とテークアウトが同3・9%、その他サービスが同2・5%、その他商品が同2・3%、交通費が同1・3%、住宅が同0・6%、食品(外食含まず)が同0・1%、それぞれ上昇した。これに対し、耐久消費財が同3・7%下降した。一方、今年上半期の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2・0%上昇した。

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