[高校野球・新潟]加茂暁星が新潟明訓との死闘制す、2016年以来のベスト4 中越は終盤に高田北城を逆転、2年連続で準決勝へ・夏の新潟大会(準々決勝・7月21日の結果) 4強決まる・23日準決勝

加茂暁星-新潟明訓 8回表、加茂暁星1死満塁で3点適時三塁打を放った長峰叶多。土壇場で同点に追い付きガッツポーズ=エコスタ

 第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は7月21日、ハードオフ・エコスタジアムで準々決勝2試合を行い、ベスト4が出そろった。

 加茂暁星は八回に栗林倫乃の適時打で勝ち越し、2016年以来の4強入りを果たした。新潟明訓は左腕3投手の継投策が実らず、2022年に続いて準々決勝で敗れた。

 中越は八回にスクイズや適時打などで4点を挙げて逆転し、2年連続で準決勝に駒を進めた。高田北城は試合を優位に進めたが及ばず、2017年以来の4強入りを逃した。

 準決勝は23日、北越-東京学館(試合開始・午前10時)、中越-加茂暁星(試合開始・午後1時)をエコスタで行う。決勝は25日に開催する。

▽7月21日の試合結果(準々決勝)リンク先で打撃成績や投手成績などの詳細が確認できます

【エコスタ】

加茂暁星7-6新潟明訓

中越6-3高田北城

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高田北城-中越 8回裏、井野元颯空のスクイズで生還する中越の野本壮大=エコスタ
加茂暁星-新潟明訓 8回表、勝ち越しの適時打を放つ加茂暁星の栗林倫乃=エコスタ
高田北城-中越 8回裏、1死満塁で同点スクイズを決めた中越の井野元颯空=エコスタ
加茂暁星-新潟明訓 逆転負けを喫し、涙を流す新潟明訓の選手=エコスタ
高田北城-中越 4回表、勝ち越し喜びにわく高田北城のベンチ=エコスタ

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