ブレックス 県庁で入団会見 新加入の四家、村岸の2選手決意語る

入団会見でユニホームを掲げるブレックスの四家(左)と村岸=県庁

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスに新加入したポイントガード四家魁人(しけかいと)(21)=175センチ、74キロ=とスモールフォワード村岸航(むらきしわたる)(25)=196センチ、102キロ=が21日、県庁で入団記者会見を行った。

 福島県出身の四家は福島南高卒業後に米国へ4年間留学した。3点シュートや好機を演出するパスが持ち味。

 埼玉県出身の村岸は浦和高から筑波大へ進み、2020年からB3アイシン・アレイオンズで2季プレー。昨季はブレックスの練習生として活動していた。長身を生かした守備、リバウンドに定評がある。

 四家は「試合に絡み、プレータイムをしっかり確保していくことが第一。日本代表、NBAも目指したい」と宣言。村岸は練習生からの昇格について触れ「周囲からも『おめでとう』と言われた。身が引き締まる思い」と決意を新たにした。

 同席した鎌田真吾(かまたしんご)ゼネラルマネジャーは「四家は若くして米国にも挑戦し向上心がある。村岸はこの1年間で大いに成長した」と2人を評価した。

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