バーンリーがベシクタシュ退団の元イングランド代表FWレイモンドを獲得、ノリッジやサウサンプトンなどでプレミア200試合以上出場

[写真:Getty Images]

バーンリーは21日、ベシクタシュから元イングランド代表FWネイサン・レイモンド(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2025年夏までの2年間で、オプション付き。ベシクタシュを退団していたため、フリーでの加入となる。

レイモンドはバーミンガム・シティの下部組織で育ち、2011年7月にファーストチームに昇格。2013年7月にノリッジ・シティに完全移籍していた。

2016年7月にサウサンプトンへと完全移籍すると、主軸として長らくプレー。2022年9月からベシクタシュでプレーしていた。

左右のウイングや攻撃的なポジションはどこでもこなせるレイモンドは、サウサンプトン時代に公式戦232試合に出場し30ゴール27アシストを記録。プレミアリーグでも通算264試合に出場し28ゴール26アシストと豊富な経験を持っている。

ベシクタシュでも2022-23シーズンはスュペル・リグで28試合に出場し6ゴールを記録していた。

昇格組のバーンリーにとっては今夏5人目の新戦力に。レイモンドは「プレミアリーグで再びプレーしたいという願望を常に抱いていた。バーンリーのプロジェクトは僕の野心と一致する」とコメント。「幹部は僕が試合をより強化できると感じており、フィールド内外で僕がもたらす価値を理解していると感じている。完璧な組み合わせだろう」と、自信を窺わせた。

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