川口春奈、声優初挑戦で「ちょっと殻が破ける感じがした」

女優の川口春奈とKis-My-Ft2の玉森裕太が7月21日、大阪市内でおこなわれたディズニー&ピクサーのアニメーション『マイ・エレメント』のプレミア試写会に登壇。機材トラブルにより約50分遅れて実施された。

映画『マイ・エレメント』の舞台挨拶に登壇した女優・川口春奈(7月20日・大阪市内)

この日、リハーサル中だった夕方5時50分頃、スポットライトを使用するための延長ケーブルから発煙を確認。スタッフはすぐに消火活動をおこない、消防と警察に連絡。現場検証の結果、発火は認められず、ケーブルの熱が下がれば実施可能という消防の判断により、夜7時20分頃から舞台挨拶がおこなわれた。

同映画は、火・水・土・風という4つのエレメント(元素)が共存する「エレメント・シティ」を舞台にしたファンタジックな物語。主人公・エンバーの日本語吹き替えを担当した川口は、「ちょっとトラブルがあってお待たせして大変申し訳ありません。大阪に来られて大変うれしく思っています。よろしくお願いします」と挨拶。

声優初挑戦となった川口は、「分からないことだらけで、難しくて大変で。ずっとプレッシャーを感じながらやってました」と言いつつも、「声だけで表現するお仕事というのは、普段とは全然別物だったし、自分でも新しい発見というか、ちょっと殻が破ける感じがしたので。今後、もっと自信をもってお仕事できそうな、そんな経験でした」と語った。

そして、上映前の舞台挨拶ということで、ネタバレを気にしながら、「まず色鮮やかな映像美に驚いて、感動して。それぞれのキャラクターがかわいらしくて、私が演じたエンバーとウェイドは、触れあうことはできないんだけど、どんどん距離が近づいていくその様は、大人になってもすごくキュンとするものだし、その2人がすごくロマンティックでかわいくて。ほっこりしました」と語った川口。

イベント最後には、「一歩踏み出す勇気をこの映画から受け取ってもらえたら。泣いて笑って、ほっこりして癒やされて、キュンとしながら心のデトックスをしていただければ。ぜひ楽しんでください」と締めくくった川口。同映画は、8月4日に公開される。

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