スタッド・ランスがブライトンのU-21ドイツ代表MFカドラを完全移籍で獲得、伊東純也との融合が期待される攻撃力が魅力のアタッカー

[写真:Getty Images]

スタッド・ランスは21日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのU-21ドイツ代表MFレダ・カドラ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2027年夏までの4年間。背番号は「14」を着用する。

カドラはドルトムントのアカデミー育ち。そのままファーストチームには昇格せず、2020年10月にブライトンのセカンドチームに移籍する。

ブラックバーンやシェフィールド・ユナイテッド、バーミンガム・シティへと武者修行を経験。チャンピオンシップでは通算56試合に出場し8ゴール5アシストを記録していた。

ブライトンでは1試合だけプレー経験があり、2021年1月にプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦で4分間プレーしていた。

トップ下を主戦場に様々な攻撃的なポジションでプレーできるカドラ。イングランドでプレーしたことで「フィジカル的なデュエルに基づいたよりハードなサッカーを経験した」と語っている。

特徴はスピードを生かしたドリブルと、クリエイティビティ。日本代表MF伊東純也にとっても心強い仲間が増えたことになる。

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