ベッキー コムドットとコラボで若者に人気拡大へ…お茶の間からの好感度は回復の兆しなし

昨今、露出が増えるベッキー(39)。しかし、いまだに7年前の不倫騒動で下がった好感度を取り戻しきれてはいないようだ。

かつては年間400本以上の番組に出演し、タレントCM起用社数ランキングでも毎年上位に入るなど人気タレントだった。しかし、’16年1月にバンド「ゲスの極み乙女」などで活動する川谷絵音(34)との不倫を報じられ、レギュラー番組やCM契約は続々と消滅。休業を経て、同年5月にテレビ復帰したものの、露出は激減した。

テレビでの活躍は控えめだったが、その間’19年に読売巨人軍などで活躍した元プロ野球選手で現DeNAの臨時コーチの片岡保幸氏と結婚。’20年3月に第1子、’21年春に第2子を出産した。

騒動から5年が過ぎたこともあり、出産後はテレビの出演が増えていったベッキー。今年に入っては、1月期のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)に出演するほか、バラエティ番組への出演も増加しつつある。しかし、その好感度は未だに低調で、出演するたびにその言動が話題になってしまうようだ。

5月10日にバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した際、司会の岩井から「あの件があってからの方がモテたっぽい」という勝手なイメージをぶつけられると、「ちょっと待ってよ!」と困惑しながら、モテたことを認めたベッキー。すると、ネット上では「不倫をネタにするな」と批判が。

5月17日に出演した『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)では、日本のバラエティ業界について、スタッフの対応が冷たすぎるとし「もっと褒めてくれないと! じゃなきゃ、(収録での失敗を)3日引きずるんだから」「収録終わって円陣組んで『今日最高でした!』って(やってほしい)」と提言。すると、この発言に対しても《スタッフは演者の太鼓持ちではありません》などと、疑問を呈す声が殺到する事態に。

「ほかのタレントだったら炎上しないようなことでも、ベッキーさんにはゲス不倫のときのイメージが付きまとい燃えてしまいます。7月2日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際に、ママ友との距離感についてコメントすると、それだけで”子育てを語るな”と厳しい批判が相次ぎました。

ベッキーさんにとって致命的だったのは不倫報道の際に開いた会見で川谷との関係を『あくまで友達です』としたこと。その直前にLINEで『友達で押し通す予定!笑』と語っていたことが明らかになったことで、“嘘つき”、“不倫したのに反省していない”というイメージがこびりついてしまいました。このことを知っている人に向けて、かつて並の好感度を取り戻すのは難しいのではないでしょうか」(芸能関係者)

お茶の間からの好感度回復が思うように進まないなか、ベッキーは新たな路線にも舵を切り始めている。7月20日、コムドットが総合プロデュースを務めるライブイベント『Creator Dream Fes ~produced by Com.~』のスペシャルMCを務めることが発表された。実はベッキーは、6月16日にコムドットの有料メンバーシップに参加している。

「ベッキーは5月から、Netflixで配信されている恋愛リアリティーショー『あいの里』の司会を務めています。6月15日にコムドットのひゅうがが、あいの里のレビュー動画をYouTubeの有料メンバーシップにアップすると、翌日ベッキーは自身のTwitter上で《みたすぎ》と反応していました。さらにその後《いい人って思われたくてメンバーシップ入っちゃったじゃん!!!》とメンバーシップに加入したことを報告し、動画の内容を絶賛していました。どちらのツイートにも、普段の10倍のいいねがついています。コムドットのファンはベッキーさんを温かく迎え入れたようですね」(前出・芸能関係者)

ベッキーがイベントでMCを務めることに関しても、《え!?ベッキーさん!?凄すぎるって!楽しみがまた倍増した》《すごい楽しみ》と好意的な反応が続々と寄せられている。

「コムドットのファン層は10代~20代が中心。若い世代は芸能スキャンダルへの興味も薄いとされていますし、ベッキーの不倫騒動を知らない人も多いのでしょう。この世代に対してなら、過去にとらわれず、再起を図ることも可能なのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

コムドットとのコラボがベッキーの起死回生の一手となるかもしれない!

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