巨大サメ映画『MEG』完全シリーズ化を監督が熱望 「まだ掘り下げる部分ある」第3弾以降も!

ベン・ウィートリー監督は、映画『MEG』 が完全にシリーズ化することを願っているという。俳優ジェイソン・ステイサムがレスキューダイバーのジョナス・テイラー役を続投し、8月25日に日本公開される続編 『MEGザ・モンスターズ2』のメガホンをとった監督は、まだ「掘り下げる」部分が多くあると考えているそうだ。

ウィートリー監督はトータル・フィルム誌に語っている。「『MEGザ・モンスターズ2』が公開されるまでそれについては話したくないんですが、でも(第3弾製作を)願っていますよ」「あの世界では掘り下げることがまだまだあります。とても豊かなんです。国際的な部分が非常に面白いですね」

また第1弾では、多様なキャストがお互いの違いに焦点を当てていなかったことを称賛。「最初の映画でとても良かったところは、『ラッシュアワー』じゃなかったところです。東洋と西洋の出会い、『お互いのことがよく分からない』というのではなかったのです」「日常の冒険で、ただ人々が一緒に働いていたのです。たまたま世界中から来ただけです」「それは観客にとってよいことで、よいメッセージだと思います」と続けた。

ジェイソンが『戦狼ウルフ・オブ・ウォー』などで知られるウー・ジンと共演する第2弾では、海洋調査チームを率いて深海へ向かった2人が、巨大ザメ「MEG」の群れと死闘を繰り広げる姿を描く。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社