カブスが接戦制す 鈴木ノーヒット、途中出場ヌートバーも無安打

【カージナルス3-4カブス】@リグレー・フィールド

カブスは1点ビハインドの3回裏に一挙4点を奪い、カージナルスに4対3で逆転勝利。今季最長の6連勝中だったカージナルスは反撃及ばず、連勝がストップし、借金が再び2ケタの10となった。カブス先発のジャスティン・スティールは7回途中6安打2失点と好投し、メジャー3年目で自身初の2ケタ勝利となる10勝目(3敗)をマーク。5番手のアドバート・アルゾレイが8セーブ目を挙げ、カージナルス先発のジャック・フラハティは6回8安打4失点で6敗目(7勝)を喫した。

2回表に1点を先制されたカブスは3回裏に反撃。マイルズ・マストロボーニのメジャー初本塁打となる1号ソロで同点に追いつくと、マイク・トークマンが勝ち越しのタイムリー二塁打、トレードの行方が注目されるコディ・ベリンジャーが14号2ランを放ち、3点のリードを奪った。7回表にノーラン・アレナドの2点タイムリーで1点差に詰め寄られ、8回表には一死満塁のピンチがあったが、球審のジャッジにも助けられ、1点のリードを死守。9回表にも二死からピンチを招いたが、4対3で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」でスタメン出場したものの、見逃し三振、空振り三振、空振り三振、サードゴロで4打数0安打3三振。連続試合安打は4でストップし、今季の打撃成績は打率.259、出塁率.337、OPS.738となった。一方、カージナルスのラーズ・ヌートバーは左腕スティールに対してスタメンを外れ、7回表から途中出場。見逃し三振、サードフライで2打数0安打に終わり、チームに貢献することはできなかった。今季の打撃成績は打率.256、出塁率.356、OPS.732となっている。

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