レイズが首位攻防4連戦の2戦目を制す 藤浪は初登板も初球被弾

【オリオールズ0-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

オリオールズとレイズによるア・リーグ東地区首位攻防4連戦は、オリオールズが初戦を制してレイズに1ゲーム差をつけ、単独首位に浮上。しかし、第2戦はザック・エフリンの快投もあってレイズが3対0で完封勝利を収め、勝率の差で依然としてオリオールズが首位ではあるものの、両軍のあいだのゲーム差はなくなった。レイズ先発のエフリンは7回2安打無失点の快投で11勝目(5敗)をマーク。3番手のピート・フェアバンクスが11セーブ目を挙げ、オリオールズ先発のカイル・ブラディッシュに5敗目(6勝)が記録された。

開幕13連勝から首位を走り続けてきたレイズがついに首位陥落。しかし、今日はレイズが意地を見せた。2回裏一死からブランドン・ラウが二塁打でチャンスメイクすると、続くハロルド・ラミレスがセンターへのタイムリーを放ち、1点を先制。エフリンが快投を続けるなか、6回裏一死からアイザック・パレイデスに18号ソロが飛び出し、2点目を奪った。7回裏には移籍後初登板となった藤浪晋太郎の初球を捉え、ホセ・シリがレフトへの20号ソロを放って3点目。エフリンからコリン・ポーシェ、フェアバンクスとつなぎ、完封リレーで4連戦の第2戦を制した。

今日ロースター登録された藤浪は、背番号14のユニフォームで移籍後初登板。新天地での初球、99.4マイル(約160キロ)のフォーシームをレフトスタンドへ運ばれたが、慌てることなく、クリスチャン・ベサンコートをサードゴロ、ヤンディ・ディアスをショートゴロ、ワンダー・フランコを空振り三振に仕留めた。1回1安打1失点で12試合連続無四球を継続し、今季の防御率は8.58となっている。

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