巨人移籍後初登板で1回完全投球!早期1軍デビューへアピールの大勢に繋ぐ勝ちパターンとして鈴木康平のように飛躍期待の右腕とは!?

小沼健太が移籍後初登板で1回完全投球

7月21日、横須賀スタジアムで行われたイースタンリーグのDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ3番手・鍵谷陽平に代わり、4番手でマウンドに上がった小沼健太は、1回を14球で無安打無失点1奪三振。ロッテから巨人へ移籍してから初登板で、1回完全投球を披露し、巨人1軍デビューへアピールした。

8回、読売ジャイアンツ3番手・鍵谷陽平に代わり、4番手でマウンドに上がった小沼健太は、先頭打者の勝又温史を3球目フォークでショートフライ、続く小深田大地を5球目ストレートで空振り三振。最後は森敬斗を6球目124kmストレートでセカンドゴロに切って取り、DeNAベイスターズ打線を三者凡退に打ち取った。

小沼健太は、石川慎吾と1対1の交換トレードが3日に発表され、4日に巨人で入団会見。その後は実戦登板せず、ファームでフォーム固めなどじっくり調整し、万全の状態で巨人でのデビュー戦を迎えた。

ロッテでは昨シーズン21試合に登板し、初勝利を挙げていた。だが今シーズンは1軍で4試合に登板し、0勝0敗、防御率9.00と結果を残せていなかった。

小沼健太にはオリックスから移籍し、巨人の勝ちパターンで奮闘している鈴木康平のように、環境を変えたことが功を奏し、大きく飛躍してもらいたい。

小沼健太には早々に1軍昇格を果たし、鈴木康平のように大勢に繋ぐ巨人の勝ちパターンとして奮闘する活躍を期待したい。

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