スズキ「スイフトスポーツ」キャディバッグ何個積める? まさに「3サム」にドンピシャの1台

流麗で逞しいフォルム

スズキのコンパクトスポーツハッチ「スイフトスポーツ」のキャディバッグ積載量を調査する。スズキの世界戦略車スイフトをベースに、スポーツエンジンや専用チューンが施された足まわりを採用したハイパフォーマンス仕様のスイフトスポーツ。ベースモデルの優れたユーティリティ性能を残しつつ、手軽にスポーツドライビングを楽しめることから世界中でファンは多い。軽自動車ベースの初代スイフトから同モデルは設定されており、歴代モデルがラリーをはじめとするモータースポーツで活躍してきた。現行の4代目は2017年にデビュー。最高出力140PSを発揮する1.4リッター直列4気筒直噴ガソリンターボに、6速MT/6速ATが組み合わせられる。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

日々の実用性にも配慮され日常でも使いやすい

ハッチゲートはバンパーレベルで大きく開閉し、スクエアな開口部を持つ。ただ、開口部とフロアには20cm程度の段差が存在。ボディサイズ自体が小さく、奥行き・幅ともに狭め。左右のサスペンションの張り出しも大きいが、左側には窪みが設けられている。通常状態での荷室容量は265リットル、6:4分割可倒式シートを採用しており、リヤシートを畳むことで最大579リットルにまで拡大する。リヤシートを倒した場合、フロアとの段差が生じてしまうが、フルフラット化できる「ラゲッジアンダートレイ」もオプションで用意されている。

スズキ「スイフトスポーツ」のゴルフバッグ積載量を調査

手前の段差はちょっと気になる

そのままの状態ではキャディバッグを搭載できないため、リヤシートを倒した状態で1個目を縦に搭載。

バッグの向きを縦にすると入れやすい

2個目は1個目の横に並べて搭載。

後部座席スペースを少しでも広く保つため左側を2個積みに

3個目は1個目の上に搭載。荷室に深さがあるため、後方視界はしっかり確保されたまま。

調査結果

スズキ「スイフトスポーツ」ゴルフバッグ積載量調査結果

コンパクトなボディサイズのため、今回はリヤシートを倒して搭載。3名分の居住スペースをしっかり確保しつつ、3個のツアーバッグを楽々と搭載してみせた。さらに、ボストンバッグを積み込むスペースも残している。

車両スペック

撮影車のボディーカラーはバーニングレッドパールメタリック ブラック2トーン

スイフト スポーツ(2WD・6MT) 車両本体価格:202.84万円(税込)
ボディサイズ(mm)|3,890×1,735×1,500
ホイールベース(mm)|2,450
車両重量(kg)|970
エンジン|直列4気筒 ターボ
排気量(cc)|1.371
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|103〈140〉/5,500
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|230〈23.4〉/2,500-3,500

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

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