ライトバックパッカー向けアウトドアブランド ZEROGRAM、アイコンテントの新バージョン「El Chalten ZEROBONE v2」登場

東京都港区を拠点にする株式会社ZEROGRAMが、ブランドの代表的存在である「El Chalten」シリーズの新たなバージョン、「El Chalten ZEROBONE v2」の発売を2023年7月28日(金)に予定していることが明らかになりました。

さらなる利便性とユーザー体験の向上を追求し、新バージョンの特徴としては、夜間の視認性の向上とパーツ位置の感覚的な設営が可能となる改良が挙げられます。さらに、新製品の発売を記念し、実際に新型テントを体験できるPOPUPイベントも開催するとのことです。

新製品「El Chalten ZEROBONE v2」の特筆すべき改良点は、まず夜間の視認性を向上させるために、フライやインナーテントの出入口ジップ、ベンチレーション開閉用ジップの持ち手部分に蓄光パーツが採用されています。これにより、暗闇でも動線が確保できるとのことです。

さらに、感覚的に設営が可能となるよう、テントボトムの4隅にあるポールやフットプリントを接続するパーツの位置が変更されました。これまでは同じ位置に配されていたこれらのパーツが、それぞれの位置を離すことで、直感的に設営が行えるようになったとのことです。

また、傷つきにくい材質を追求し、オリジナルジェラルミンポール「ZEROBONE」に強化コーティングが施されました。これに伴い、ポールカラーもマットブラックから洗練されたブラックシルバーに変更となりました。

デザイン面では、秋冬の景色をイメージした2つのカラーバリエーション、ダークカーキとグレーが用意されています。どちらのカラーもフライとインナーは同色で、全体として落ち着いた印象を醸し出します。

さらに、2023年から発売されるZEROGRAM製品全てに順次反映されていくという新しいシンボルロゴが、今回の新製品にも採用されています。

製品の素材は、フライが15D N/R silicone/PU coated(フロアは20D)、インナーが20D monofila、ポールがZERO-BONE UL(ジェラルミン)で、カラーバリエーションはGRAYとDARK KAHKIの2種類です。

このテントはオールインワンの構成で、フライ、インナー、ポール、ペグ10、ガイライン4、フットプリント、スタッフサックがセットになっています。さらに、シェルターモード、出入口2、前室2、ベンチレーション2(中から開閉可能)、ポケット4、ランタンフック1など、利用者のニーズに対応した機能が充実しています。

重量面では、1.5Pが1583g(パッキング時1916g)、2Pが1655g(パッキング時1989g)、2.5Pが1803g(パッキング時2220g)となっています。また、インナーサイズは、1.5Pが210(L)x105(W)x100(H)cm、2Pが210(L)x120(W)x105(H)cm、2.5Pが210(L)x155(W)x110(H)cmとなっています。

価格は、1.5Pが83,600円、2Pが89,100円、2.5Pが95,700円(税込)です。

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© シクロライダー編集部