不思議な光とアートの世界 「魔法の美術館」始まる 広島市

一歩足を踏み入れると不思議な光とアートの世界が広がる体験型の作品展が広島市内で始まりました。

ボールを投げ当たると舞い上がる光の粒。子どもから大人まで直感的に楽しめる作品が集まった「魔法の美術館」は会場に並ぶ16点がほとんどが県内初公開です。人の動きに合わせて作品が様々に表情を変えるところがみどころです。

「ユビサキに咲く」は壁に手をかざして動かすと万華鏡のように多面的に複数の花びらが描かれていきます。

作品を手がけた本多大和さん「小さなお子さんが通常の美術作品に興味を持つのはまだ早いと思います。美術館賞の入り口というか第一歩としてこの展覧会を楽しんでもらえたら」

来場者「ボールを投げたら花火が出てくるのが楽しかった」

このイベントは県立美術館で9月24日まで開かれています。

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