アストロズ・タッカーが自身初の1試合3発 首位まで3ゲーム差

【アストロズ6-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

ア・リーグ西地区で首位のレンジャーズを4ゲーム差で追うアストロズ。敵地オークランドでのアスレチックス4連戦の第2戦は、カイル・タッカーが自身初の1試合3本塁打を達成する活躍を見せるなど、6対4で勝利し、ドジャースに敗れたレンジャーズとのゲーム差を3に縮めることに成功した。アストロズ先発のフランバー・バルデスが5回6安打4失点で8勝目(6敗)、5番手のライアン・プレスリーが23セーブ目をマーク。アスレチックス先発のJP・シアーズには7敗目(1勝)が記録された。

首位レンジャーズに追いつくためにも、最下位アスレチックスをしっかりと叩いておきたいアストロズは、初回にタッカーが15号ソロ、3回表にアレックス・ブレグマンが15号2ランを放ち、3点を先制。3回裏にジョーダン・ディアスのタイムリーで1点を返されたが、5回表にタッカーがこの試合2本目のアーチとなる16号2ランを放ち、リードを4点に広げた。

ところが、5回裏に先発のバルデスが崩れ、押し出し四球などで3点を失って5対4と1点差に。追加点がほしいアストロズは、7回表にタッカーがなんとこの試合3本目のアーチとなる17号ソロを放ち、6対4と2点のリードを奪った。バルデスが5回で降板したあと、フィル・メイトン、ラファエル・モンテロ、ヘクター・ネリスが各1イニングを無失点に抑え、最後は守護神プレスリーが締めくくって試合終了。レンジャーズがドジャースに敗れたため、首位レンジャーズと2位アストロズゲーム差は3に縮まった。

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