【速報】専大松戸タイブレーク制す 志学館逆転勝ち 4強出そろう 第105回全国高校野球 千葉大会 第12日

拓大紅陵にサヨナラ勝ちし、喜ぶ専大松戸ナイン=千葉県総合SC

 第105回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた千葉大会は22日、千葉市の県総合スポーツセンター野球場で準々決勝2試合が行われ、専大松戸と志学館が準決勝に進んで4強が出そろった。習志野と千葉商大付は21日に勝って、進出を決めている。

 志学館はBシードの東京学館に8-4で逆転勝ちし、2018年の第100回東西記念大会以来5年ぶりのベスト4入り。3-4の六回2死から4点を挙げて試合をひっくり返した。

 選抜大会8強の専大松戸は、延長十二回タイブレークの末、2-1で拓大紅陵を下し、新型コロナの影響で独自大会となった2020年から4大会連続して4強入りを決めた。

 準決勝は25日にZOZOマリンスタジアムで行われ、千葉商大付-習志野(午前10時)、専大松戸-志学館(午後0時30分)のカードとなった。

© 株式会社千葉日報社