気象庁は22日、関東甲信地方と東北地方が梅雨明けしたとみられると発表した。関東甲信は平年より3日遅く、昨年より1日早い。
茨城県内はこの日、高気圧に覆われて晴天が広がり、古河市で32.1度を観測するなど、全14地点のうち8地点で最高気温30度以上の真夏日となった。
水戸市見川町のノーブルホーム水戸では、夏空の下、高校球児たちが熱戦を展開。スタンドの応援団やチアリーダーたちは額に汗を浮かべながら選手へ声援を送った。
水戸地方気象台によると、23日以降は晴れ時々曇りが続く見込み。24日以降は平年より気温が高い状態が続くとみられるという。
県防災・危機管理課によると、午後9時現在、熱中症とみられる症状で29~88歳の男女6人が搬送された。