第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は7月23日、ハードオフ・エコスタジアムで準決勝を行う。第1試合(午前10時)は北越-東京学館、第2試合(午後1時)は中越-加茂暁星が対戦する。
準々決勝は4試合ともに終盤まで競り合う展開となり、私立の4校が勝ち抜いた。中越以外の3校は初優勝を目指す。
北越は2年連続の4強入り。前身の北越商が進んだ1963年以来、60年ぶりの決勝を狙う。東京学館は打撃が好調。準々決勝では昨夏王者の日本文理に打ち勝った。無失策の堅守も光る。
中越は主戦野本壮大を中心に投打で総合力が高い。2018年以来5年ぶりの甲子園を目指す。加茂暁星は強豪私立を次々と下してきた。中越の好投手陣を攻略できれば、初の決勝進出となる。
* [[試合の展望]北越×東京学館(第1試合)はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/252147) * [[試合の展望]中越×加茂暁星(第2試合)はこちら](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/252149)
<各チームの打撃成績>
北 越 東京学館 中 越 加茂暁星
試合 4 4 4 4
打数126 116 129 130
得点 28 36 36 30
安打 46 49 49 39
打点 26 32 32 28
本塁打 2 1 2 1
三塁打 5 5 1 3
二塁打 9 7 13 6
犠打 7 14 8 9
四死球16 25 23 17
盗塁 13 9 10 10
三振 16 15 5 24
失策 4 0 3 4
打率.365 .422 .380 .300
<各チームの投手成績>
▽北越
(山田、松尾、渡邉、手戸)
試合数 4
回数 33
打者数 136
球数 468
被安打 27
四死球 11
奪三振 33
暴投 2
失点 12
自責点 9
防御率 2.45
▽東京学館
(涌井、森田、須貝、込山、杉山、国原)
試合数 4
回数 31
打者数 136
球数 541
被安打 40
四死球 9
奪三振 35
暴投 1
失点 12
自責点 12
防御率 3.48
▽中越
(野本、尾身、高橋、松井、小宮山)
試合数 4
回数 32
打者数 137
球数 553
被安打 25
四死球 19
奪三振 38
暴投 4
失点 10
自責点 6
防御率 1.69
▽加茂暁星
(真保、髙橋、栗林、柴田、小柳、横堀、本間)
試合数 4
回数 36
打者数 150
球数 518
被安打 33
四死球 11
奪三振 21
暴投 0
失点 16
自責点 11
防御率 2.75
× ×