雨天サスペンデッドから再開の試合はメッツが勝利 吉田は無安打

【メッツ5-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

雨天サスペンデッドとなり、4回裏の途中から再開されたメッツ対レッドソックスの一戦は、6回表にメッツが1点を追加。7回裏にレッドソックスが1点を返したものの、メッツが5対4で逃げ切った。メッツは千賀滉大のあとを受けて2番手として登板したグラント・ハートウィッグが2回1安打無失点の好リリーフで3勝目(1敗)をマーク。6番手のデービッド・ロバートソンが14セーブ目を挙げ、レッドソックス先発のカッター・クロフォードに5敗目(4勝)が記録された。

メッツは先発の千賀が2回までに3点を先制されたが、3回表にブランドン・ニモが15号2ラン、4回表にダニエル・ボーグルバックが6号2ランを放ち、4対3と逆転に成功。4回裏一死の場面で雨が強くなり、雨天サスペンデッドが宣告された。今日はその続きからの再開となり、メッツは6回表二死3塁からブレット・ベイティのタイムリー内野安打で1点を追加。レッドソックスは7回裏先頭のトリストン・カサスが三塁打を放ち、一死後にロブ・レフスナイダーの犠飛で1点差に迫ったが、メッツは8回裏をブルックス・レイリー、9回裏をロバートソンが無失点に抑え、5対4で逃げ切った。

メッツ先発の千賀は雨天サスペンデッドとなった時点で降板となり、3回1/3を投げて被安打3、奪三振3、与四球1、失点3(自責点2)という投球内容。勝ち負けはつかず、今季の防御率は3.27となっている。一方、レッドソックスの吉田正尚は「3番・DH」でスタメン出場し、千賀に2打席抑えられるなど、3打数0安打1四球。連続試合安打が4でストップし、打率は.314、OPSは.875となった。

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