藤浪が同点許すもオリオールズ勝利 再び1ゲーム差で単独首位に

【オリオールズ6-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

オリオールズは4回表に一挙5点を先制。徐々に追い上げられ、2点リードで迎えた8回裏には4番手の藤浪晋太郎が同点に追いつかれたが、9回表に代打ライアン・オハーンが決勝タイムリーを放ち、6対5で勝利した。首位攻防4連戦は第3戦を終えてオリオールズが2勝1敗とリードし、再び1ゲーム差で単独首位に浮上。オリオールズ5番手のシオネル・ペレスに3勝目(1敗)、6番手のフェリックス・バティースタに27セーブ目、レイズ5番手のピート・フェアバンクスに4敗目(0勝)が記録されている。

両軍無得点で迎えた4回表にオリオールズ打線がつながり、ジェームス・マッキャン、ホルヘ・マテオ、オースティン・ヘイズと3本のタイムリー二塁打で一挙5点を先制。しかし、レイズも意地を見せ、6回裏にワンダー・フランコのタイムリーで2点、7回裏にアイザック・パレイデスのタイムリーで1点を返すと、8回裏には藤浪から連続四球と暴投で無死2・3塁のチャンスを作り、フランコの内野ゴロの間に1点差とし、二死後にランディ・アロザレーナがタイムリーを放って5対5の同点に追いついた。

そして9回表、オリオールズはヒットと送りバントで一死2塁とし、マテオの代打として登場したオハーンがライトへの勝ち越しタイムリー。この1点が決勝点となり、オリオールズが再び単独首位に浮上するとともに、今季60勝に到達した。なお、前日から連投となった藤浪は2/3回を投げて被安打1、奪三振1、与四球2、失点2という内容。今季2つ目のブロウンセーブ(セーブ失敗)を喫し、今季の防御率は8.82となっている。

The post 藤浪が同点許すもオリオールズ勝利 再び1ゲーム差で単独首位に first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.