ヌートバー先頭弾もカージナルス逆転負け 鈴木誠也3安打2打点

【カージナルス6-8カブス】@リグレー・フィールド

カージナルスはラーズ・ヌートバーの7号先頭打者アーチで幸先よく先制したものの、マイルズ・マイコラスら投手陣が踏ん張れず、6対8で逆転負け。ライバル・カブスとの4連戦は第3戦を終えて1勝2敗と黒星が先行してしまった。カブス3番手のダニエル・パレンシアが2勝目(0敗)を挙げ、2点リードを守った6番手のアドバート・アルゾレイが9セーブ目を記録。マイコラスは5回11安打5失点と精彩を欠き、カージナルス2番手のザック・トンプソンが3敗目(2勝)を喫した。

ライバル対決4連戦の第3戦は、序盤から激しい点の取り合いとなった。カージナルスがヌートバーの先頭打者アーチで先制すると、カブスは2回裏にクリストファー・モレルが同点タイムリー。3回表にカージナルスが2点を勝ち越したが、カブスは3回裏にすぐさま同点に追いついた。5回表にカージナルスがノーラン・ゴーマンの20号ソロなどで2点を勝ち越すと、カブスは5回裏に鈴木誠也のタイムリーなどで再び同点。6回表にカージナルスが1点を勝ち越したが、6回裏にカブスがコディ・ベリンジャーと鈴木のタイムリーで3点を奪って逆転し、そのまま8対6でカブスが勝利した。

ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、先頭打者アーチを含む4打数3安打1打点1四球の活躍。自身の一発も含めて3度生還するなど、リードオフマンの役割を十二分に果たした。今季の打撃成績は打率.264、出塁率.364、OPS.762となっている。一方、「5番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、2本のタイムリーを放つなど5打数3安打2打点の活躍で勝利に貢献。今季3個目の盗塁も決め、今季の打撃成績は打率.264、出塁率.341、OPS.746となった。

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