アストロズがアスレチックスに逆転負け 先発ハビアー踏ん張れず

【アストロズ1-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アストロズは先発のクリスチャン・ハビアーが制球に苦しみながらも6回裏途中まで無安打投球を続けていたが、ピンチを招いて降板。リリーフ陣が逆転を許し、1対4でアスレチックスに逆転負けを喫した。首位レンジャーズも敗れたため、首位と2位の3ゲーム差は変わらず。アスレチックス2番手のオースティン・プルイットが2勝目(6敗)、4番手のトレバー・メイが9セーブ目を挙げ、ハビアーには2敗目(7勝)が記録された。

4連戦の3戦目はハビアー、ポール・ブラックバーンの両先発の好投によってロースコアの展開となり、毎回のように走者を出していたアストロズが6回表一死からアレックス・ブレグマンの16号ソロでようやく先制。しかし、制球に苦しみながらもアスレチックス打線を無安打に封じていたハビアーが6回裏にザック・ゲロフに初安打を献上したところから二死1・2塁のピンチを招いて降板すると、2番手のフィル・メイトンが二死満塁とピンチを広げ、ジェイス・ピーターソンに2点タイムリーを浴びて逆転を許した。

7回裏にゲロフのメジャー初本塁打となる1号ソロでリードを広げられ、8回裏にはセス・ブラウンにも10号ソロを浴びて3点を追う展開に。9回表にアスレチックスのクローザー、メイから2つの四球を選び、一死1・2塁のチャンスを作ったが、代打ヤイナー・ディアスがレフトフライ、代打マウリシオ・デュボンが空振り三振に倒れ、1対4で敗れた。首位レンジャーズとの3ゲーム差は変わらなかったが、エンゼルスに代わって3位に浮上したマリナーズとのゲーム差が4.5に縮まっている。

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