やはりケインの気持ちはバイエルンに? 妻がミュンヘンに滞在中と報道…新居や子供の学校探しか

[写真:Getty Images]

今夏のビッグディールに決着がつくかもしれない。

【写真】ミュンヘン滞在中とされたケイン妻は現在第4子妊娠中

去就が注目される選手の1人であるトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)は、複数クラブからの関心が寄せられている。

当初から獲得を望んでいたのはマンチェスター・ユナイテッド。さらに、ドイツの絶対王者であるバイエルン、フランスの絶対王者であるパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得を望んでいる。

報道によればPSGへの移籍は考えていないとされるケインだが、バイエルンへの移籍には魅力を感じているとのこと。クラブレベルでは得点王を複数回獲得するなど、個人レベルでは結果を残しているものの、チームとしてのタイトルには何1つ恵まれていない状況だ。

そのケインは、アンジェ・ポステコグルー監督率いるオーストラリアとタイのアジアツアーに帯同。プレシーズンをクラブで過ごしている。

ただ、移籍の話は消えることなく、常に注目の的となっている中、ドイツ『ビルト』が思わぬ情報を掴んだとのこと。ケインの妻であるケイティさんがミュンヘンに数日間滞在しているという。

第4子を妊娠しているケイティ夫人だが、『ビルト』によればミュンヘンで新たな家を探しているとのこと。幼馴染でもある2人だが、家族たちも一緒に探しているという。

移籍をするとなっても、ケインが単身でドイツに行くことはなく、家族も全て引っ越しする可能性がかなり高いようだ。

クラブ間の交渉はまだ合意されていないものの、ケインは移籍するならバイエルン一択と考えている様子。トッテナムとは2024年夏に契約が切れるが、これを延長する気もないとのこと。クラブとしては高い移籍金を手にしたいがために、フリーで最終的に手放すことになる可能性もあるという状況だ。

ダニエル・レヴィ会長は1億ユーロ(約157億8000万円)をバイエルンに求めている状況。バイエルンも昨夏バルセロナへ移籍したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの穴の大きさを感じており、なんとしてもケインを獲得したい意向があるという。両クラブの駆け引きがどうなるのか。ただ、ケイン一家はミュンヘンに行く気持ちが固まっているのかもしれにあ。

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