作新、文星付が決勝へ 前回王者コールドで敗れる 高校野球栃木大会

県営球場

 第105回全国高校野球選手権記念栃木大会第11日は23日、県営球場で準決勝2試合を行い、作新学院と文星芸大付が決勝進出を決めた。

 2年ぶり王座奪還を狙う作新学院は、13-9で青藍泰斗との激闘を制した。一回に一挙5点を奪い、二回にも5点を追加。四回までに8点を奪われ、2点差まで迫られるも、さらに3点を奪い突き放した。

 16年ぶり優勝を狙う文星芸大付は、前回王者の国学院栃木に13-2で七回コールド。四回までに6点を奪い大きくリードすると、七回には5点を追加し、試合を決めた。

 決勝は25日午前10時から県営球場で行う。作新学院と文星芸大付の決勝は、今春の県大会決勝と同カードとなる。

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